「ゼンタングルを始めたいけど、何を買えばいいの?」——。 この記事では、ゼンタングル認定講師(CZT)が、初心者の方に向けて、必要な道具と材料をわかりやすく解説します。
1. 最低限必要な3つの道具
ゼンタングルを始めるために、最低限必要なのは以下の3つだけです。
① 黒いペン
耐水性の細いペン(0.1mm〜0.5mm程度)があれば始められます。 公式に推奨されているのは、Pigma Micron(ピグマミクロン)というペンです。 このペンは、にじみにくく、耐久性が高いため、世界中のゼンタングルアーティストに愛用されています。
おすすめのペン先サイズは、01番(0.25mm)または005番(0.20mm)です。 細かいパターンを描くには細い方が適していますが、最初は01番から始めるのが無難です。
② 紙(タイル)
公式のゼンタングルタイルは、9cm×9cm(約3.5インチ四方)の正方形の紙です。 この紙は、イタリア製の高品質な紙で、ペンののりがよく、シェーディングもきれいに仕上がります。
ただし、最初は公式タイルにこだわる必要はありません。 メモ帳や画用紙を正方形に切ったものでも十分に楽しめます。 重要なのは、「小さなサイズ」であることです。小さいからこそ、気軽に完成させられます。
③ 鉛筆(シェーディング用)
陰影をつけるために、柔らかい鉛筆(2B〜4B程度)があると、作品に立体感が生まれます。 鉛筆で軽く影をつけた後、ティッシュや綿棒で優しくこすると、美しいグラデーションが表現できます。
2. 公式推奨の道具セット
本格的にゼンタングルを続けたい方には、公式のスターターキットがおすすめです。
Zentangle公式スターターキット
公式キットには、以下のアイテムが含まれています。
- Pigma Micron 01番ペン(黒)
- 鉛筆(2B)
- 公式タイル(約10枚)
- トーチョン(ぼかし用の紙棒)
- ガイドブック(英語)
価格は、Amazonや楽天市場で約3,000〜5,000円程度です。 最初に必要な道具が一式揃っているので、これから始める方には最適です。
3. Pigma Micronペンの選び方
Pigma Micronペンには、複数のサイズがあります。
サイズ一覧
- 005番(0.20mm): 極細、繊細なパターン向け
- 01番(0.25mm): 細、最も汎用的
- 02番(0.30mm): やや太、輪郭線向け
- 03番(0.35mm): 太、広い面の塗りつぶし向け
- 05番(0.45mm): 極太、装飾的な線向け
初心者の方は、まず01番を1本購入することをおすすめします。 慣れてきたら、005番(細部用)と02番(輪郭用)を追加すると、表現の幅が広がります。
色のバリエーション
公式のゼンタングルは白黒(ペンと鉛筆のみ)が基本ですが、 Pigma Micronには、赤、青、緑、茶色などのカラーバリエーションもあります。 応用編として、色を使った「Zentangle Inspired Art(ZIA)」に挑戦するのも楽しいでしょう。
4. 公式タイル vs 代用品
公式タイルは、品質が高く、描き心地が抜群ですが、少し高価です(1枚あたり約50〜100円)。
代用品の選び方
もっと気軽に練習したい方は、以下のような代用品も検討できます。
- 画用紙(ケント紙や厚手のもの)
- メモ帳(無地の正方形に切る)
- 和紙(独特の風合いが楽しめる)
重要なのは、ペンがにじまない紙を選ぶことです。 画用紙なら、厚さ160g以上のものがおすすめです。
5. シェーディング用の道具
陰影をつけることで、作品に立体感と深みが生まれます。
鉛筆
2B〜4Bの柔らかい鉛筆が適しています。 芯が柔らかいほど、濃い影を表現できます。
トーチョン(ぼかし用の紙棒)
鉛筆で描いた線を優しくこすって、グラデーションを作る道具です。 綿棒やティッシュでも代用できますが、トーチョンを使うと、より繊細なぼかしが可能です。
白ペン(ハイライト用)
Sakuraのホワイトゲルペンなどを使うと、ハイライトを入れることができます。 これにより、さらに立体感が増します。
6. どこで購入できる?
ゼンタングルの道具は、以下の場所で購入できます。
オンラインショップ
- Amazon: 公式キット、Pigma Micronペンなど
- 楽天市場: 公式タイル、スターターキット
- Zentangle公式サイト(海外発送)
実店舗
- 世界堂(画材店): Pigma Micronペン、画用紙
- ユザワヤ(手芸店): ペン、紙
- 東急ハンズ、ロフト: 文房具コーナー
7. 最初に揃えるべき道具リスト
予算別のおすすめセットをご紹介します。
予算1,000円以内
- Pigma Micron 01番ペン(約200円)
- 鉛筆 2B(約100円)
- 画用紙またはメモ帳(約300円)
- ティッシュ(自宅にあるもの)
予算3,000円以内
- Pigma Micron 3本セット(約600円)
- 鉛筆 2B、4B(約200円)
- 公式タイル 10枚(約1,000円)
- トーチョン(約300円)
- 綿棒(約100円)
予算5,000円以内
- Zentangle公式スターターキット(約4,000円)
- 追加のPigma Micronペン(約500円)
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